(株)横山エンジニアリング

新製品
     
     マイクロ波を高度利用した画期的な蒸留機

酒粕をはじめとして、白オリ等のアルコール欠減対象物や醪もどり酒等からのアルコール回収としてアル添用に、焼酎製造用にその他多彩な用途を持つボイラー不要減圧蒸留機です。(装置特許出願済)
操作簡便で省スペース、自動停止タイマーのオプションを組み込めば1日あたり 最高で3回の蒸留運転も可能です。
完璧な密閉性により、高真空(40℃以下の蒸発温度)ですっきりした焼酎、アルコールが回収できます。
研究報告にも明らかなように、もろみ中の香気成分は酒粕に吸着されるという事実から酒粕を低温蒸留する事で、ヤコマンを回収するのと同様に低沸点の芳香性の高いエステルを多く含んだ焼酎が得られます。
1回当り100kg処理の100型と200kg処理の200型があります。
(特注にて200kg以上にも対応いたします)

SVD-100型


簡単な説明
酒粕を5〜7kg(機種による)づつかるくほぐしてPP製(白色)のトレイに入れ、回転棚に並べた後テーブルリフトを上昇させて本体内に気密挿入します。(ボタン操作)
真空ポンプを作動後マイクロ波加熱で蒸留運転します。(ボタン操作)
運転中は立会い不用、初留から3〜5時間で蒸留終了、真空を解除したらテーブルを下げてトレイごと粕出しします。(半生状態)
1回に酒粕100kgから平均40°〜45°の焼酎が16リットル(実績値)以上回収できます。(粕及び外気温で差有り)
平均蒸留時間=約4時間(標準で1日当り2回まで可能)
多彩なオプション
●  タイマーによる自動停止機構(回数を増やして稼動効率アップ)
●  追加区分け用レシーバータンク(初留、後留等)
●  低温ブライン冷却装置(マイナス10℃で回収、冷凍濾過に利用)
●  冷凍濾過ユニット(精密濾過器をセットしたポンプ)
●  蒸発連結管や凝縮部を銅で製作
●  予備PPトレイ

◆ 概要 

   設計/製作/発売元

株式会社 横山エンジニアリング

452-0822 名古屋市西区中小田井3-247

TEL 052−505−5911  FAX 052−505−5915

http://www.yokoyama-eng.com  

仕様/型式            SVD-100型        SVD-200型 
処理能力(kg/1回)        100                200    
電力(kVA  200V)              7.5              15   
冷却水(ton/h)5℃以下      4                      8     
外形寸法    2000*2000*2800H       2100*2200*2900H