(株)ルーツ機械研究所

新技術
名称
ビール、清酒、ワインなどのためのガス供給装置
「炭酸ガス・窒素ガスブレンダー(ガス混合機)」と「カーボネーティングストーン」
セールスポイント

■ガスブレンダー:ガスを正確な比率で混合する機械です。非常にコンパクトで、一般的にはパブやビアホールで樽からビールを押し出すのに使用します。ビールに使用した場合、1)オーバーカーボネーションが起こらず適度な泡が作れる 2)「窒素ガス効果」により非常にクリ-ミーな泡ができる 3)ビールロスが減り原価が改善できる4)温暖化要因である炭酸ガスの使用量を減らすことができる、などの効果があります。ビール醸造所内での使用や、ワインや清酒の品質維持、キャラクター付けにも有効です。
ストーン:炭酸ガスや窒素ガスをタンク内で製品液中に送り出し、ガス飲料の製造や溶存酸素(DO)の低減を行う器具です。清酒・ワイン・ビール・焼酎にご利用ください。
飲料用だけでなく、食品の包装時封入ガス技術についてもご照会ください。


写真左:ガスブレンダー、右:カーボネーティングストーン
特徴・能力
ガスブレンダー:日本で従来一般に使用されている「流量混合方式」ではありません。マイクロポーラスなステンレス製焼結金属を利用した「容積混合方式」(日本を含む特許取得済み)です。温度の影響を受けないほか、立ち上がり(ガスが流れだす時)から正確な混合比率を維持します。イギリスBSL Gas Technologies社製、またはアメリカMcDantim社製です。
:ストーンはカーボネーションを行うための一番ガス効率の優れた手法です。アメリカZ&N社は長年にわたって大手ビールメーカーにストーンを供給してきたメーカーで、泡の品質が違います。